ペルー・マラスに広がる塩田!一面の銀世界が美しすぎると話題!

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ペルーといえば、マチュピチュやクスコなどの世界遺産が観光地として人気が高く、アンデス地方の人々の文化や民族衣装などは外国人から見ると独特な雰囲気があって、お土産に持ち帰ると家族や友人から非常に喜ばれます。

ですが、ペルー国内にはマチュピチュやナスカの地上絵をしのぐともいわれる絶景スポットが他にもあることをご存知でしょうか?

山岳地帯に広がる、雨季にしか見ることができない美しいマラス村の塩田について、まとめてみました。

ペルーのマラスってどこ?意外と知られていないクスコ近郊の村

マラスにある塩田が観光スポットとして観光客たちの間でひそかな話題となり、マラス村についてネット上で目にする機会も多くなりました。

旅行者の中にはこの塩田の景色をマチュピチュ以上の絶景であると評価する人もいて、今後もますますマラス村を訪れる観光客が増えていくことになりそうです。

クスコからバスで1時間半ほどの場所にあるので、観光プランを大きく変更することなくふらっと立ち寄ることができるのも魅力的ですし、人気の都市から少し離れた場所を訪れるのが好きな方には最高の穴場スポットといえるでしょう。

マラス村で塩田が見られるのは1年のうち約半年だけ…!

マラス村に行けば大自然の中にある美しい塩田を見ることができるのに、観光地としてそこまで知名度が高くなかったのには理由があります。

マラス村は現代でも手作業で塩を作っていることで有名ですが、塩田に天然の塩水が張られている光景を見ることができるのは1年で雨季の間の約半年となっていて、これがマラス村の観光地としての発展を妨げる理由の一つです。

クスコからマチュピチュに向かう観光客たちは、遺跡観光の大敵である雨が降らない乾季を狙ってペルーにやってくるので、もしもマラス村のことを知っていたとしても塩田を目にすることはできません。

そういった背景もあり、マチュピチュ以上の絶景とうたわれるマラス村の塩田はペルー国内でも穴場的なスポットにとどまっているのです。

ペルーの山岳地帯にあるマラスで、毎年大量の塩が生産されるワケ

マラス村は標高の高い山岳地帯にある村なのに、どうして毎年大量の塩を生産することが可能なのか気になるという方も多いのではないでしょうか?

それに、世界地図を見てみるとペルーは国土の西側が太平洋に面していますし、わざわざ山の中で塩を作らなくても海に行けばもっとたくさんの塩を作ることができるような気がします。

人々が山の中にあるマラス村で塩を作り続けているのには、やっぱりそれなりの理由がありました!

現代では山岳地帯にある都市まで飛行機やバスで移動できるようになりましたが、まだそういった交通手段がなかった時代には必要な分の食料を各地域で用意することが生きていくうえでの必須の条件でした。

ですが、標高の高い地域ではその過酷な環境に耐えることのできる動植物が限られているために食料の確保が難しく、限られた食料を長期間保管しておくことは人々が生き延びるために最も重要な課題とされていて、防腐剤の役割を果たす塩の生産は人々のライフラインとなっていたようです。

マラスの塩は“インカの白金”と呼ばれる絶品!

マラス村でははただ絶景を眺めることができるというだけでなく、村人たちによって手作業で作られ、かつては“インカの白金”と呼ばれたほどの上物を安く入手することもできるんです!

海水ではなく天然塩水の湧水から作られるマラスの塩は、いつも口にしている普通の食塩と比べると甘みがあり、優しい口当たりで世界中の人々から人気があります。

ミネラルが豊富なので、食塩としてはもちろん美容に効果的なバスソルトとしても売られていて、旅行のお土産として家族や友人に持ち帰れば、喜ばれること間違いなしです!

そんなマラス村の塩は近郊の都市でも販売されていて、ペルー国外にも輸出されているため、マラスでないと購入することができないというわけではありませんが、マラス村以外の場所で買うと少々値が張るのでこの塩に興味がある方はマラス村に寄ってみることをオススメします。

現代のように交通手段が発達していなかったインカ帝国の時代にも、他国からわざわざ買付けにくる人がいたといわれているマラス村の塩を、観光ついでに安くゲットしちゃいましょう!

雨季にペルー観光に行ったらマラス村に立ち寄ってみて!

標高の高い場所にあるクスコやマチュピチュなどの遺跡に足を運ぶ予定のある方は、基本的に乾季に現地を訪れることが多いと思います。

ですが、マラス村の塩田に塩水が張られているときの、山肌に積もった雪と見間違うような幻想的な景色は雨季にしか見ることができません。

マラスに着いてから村の入り口までは少々歩くことになるので天候のいい日を選ぶ必要がありますが、雨季のペルー観光で天候に恵まれれば絶対に足を運んでいただきたいスポットです!

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