ペルーに行きたいけどテロが心配…!観光前に現地の治安をチェック!

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ナスカの地上絵や、クスコ、マチュピチュなど多くの世界遺産を保有し、世界各国から長期滞在の観光客も多く訪れる南米の国・ペルー。

世界的にも人気の高い観光スポットが多く観光地としての人気が非常に高い一方で、複数の国と隣接することや国民の貧富の差が激しいことから治安について問題視する声が多いのも事実です。

ペルー観光に行く予定がある、もしくは今後行ってみたいという方のために、ペルー国内でテロが起こる危険性や、国内で治安の悪い地域についてまとめてみました。

ペルーでテロは起こる?現地の治安や人々の国民性が気になる!

インカ帝国の遺跡が多いペルーには毎年多くの観光客が訪れ、特に雨が降らない乾季には国内各地の都市に世界中から訪れた観光客たちが流れ込みます。

これはペルーに限ったことではありませんが、南米諸国には壮大な自然を肌で感じることのできるスポットが多い反面治安の悪い国が多く、国内で頻繁にテロ活動が行われることもあるので、平和な日本で育った日本人には少々ハードルの高い旅行先といえるかもしれません。

万が一ペルー観光中にテロに巻き込まれてしまったらどうしよう…と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、2018年現在のペルー国内の治安は、一昔前とは比べ物にならないくらい落ち着いています。

国内の治安が落ち着くきっかけとなったのは、ペルー政府がテロ活動への取締りを強化した影響で当時ペルー国内を騒がせていたSL(センデロ・ルミノソ)とトゥパク・アマル(MRTA革命運動)の二大テロ組織の幹部らが一斉に逮捕され、市民の安全をも脅かす反政府勢力が瞬く間に弱体化していったことです。

そういった背景から近年のペルーでは年間ほとんどテロは起こっていないので、安心して観光を楽しむことができるのではないでしょうか?

それでも国境付近の街やスラム街と呼ばれる地区には注意が必要

日本に暮らしていると、国内でテロ活動やケガ人が出るほどの過激な抗議デモなどを目にすることはまずありません。

そのため、海外旅行の経験がない方にとっては“治安が悪い”というのがはどのような状態を指すのかイマイチよく分からないというのが正直なところかもしれませんね。

海外では、バスや電車などの公共交通機関でスマホやカメラを操作していたら、当たり前のように乗降時の混雑に乗じてひったくられるような国がほとんどです。

そういった例で例えるとすれば、ペルーの治安の悪さはタクシーに乗っていたら窓ガラスを割って荷物を奪われた、といったレベルなので、テロ組織がなくなったとはいえまだまだ安全とは言い切れません。

国境に近い街や周辺に住む人々の貧富の差が激しい地域では、自分の手荷物や身の回りの安全に気を付けるようにしましょう。

ペルーで観光客にとってはテロよりも恐ろしい事件が発生…!

ペルーの反国家組織は数年前に壊滅的な状態に追い込まれましたが、スリや窓割り強盗よりも恐ろしい事件が報告されているようです。

その事件とは、観光客を狙った身代金など金銭目的の誘拐で、治安当局に届けが出されなかったものを含めると、現在報告されている数をはるかに上回る件数の事件が起きているのではないかといわれています。

人通りの多い市街地から狙った観光客の後をつけていて、人通りの少ない通りに入ってから犯行に及ぶケースや、スコポラミンという無色で無味無臭の化学物質を使って観光客を昏睡状態にするケースなど、様々なケースが報告されているため、現地では単独での行動を極力控えましょう。

ペルー観光で犯罪者から身を守る方法!歩きスマホは厳禁!?

安全に観光を楽しむために、凶悪な犯罪者たちから身を守る方法をいくつか伝授したいと思います。

日本ではスマホを操作しながらろくに周囲を見ずに道路や駅の中などを歩いている人が多いですが、何かに熱中していて荷物を盗んでも気付かれないだろうと犯罪者から目を付けられる原因になるので、海外では“ながら歩き”は控えた方がいいかもしれません。

そして、他人から飲食物を容易にもらうことは非常に危険ですので絶対にやめましょう。

ペルーの人々は国内の物騒なイメージとは違い陽気で人懐っこい性格をしていますが、凶悪な犯罪者がそういった性格を演じている可能性も否めません。

国境やスラム街といった危険エリアの付近ではもちろん、市街地であっても人目のないところでは人から飲食物を受け取らないことが身の安全を確保することにつながります。

ペルーにはテロ以外にも危険がたくさん!日本の平和を再認識

テロの危険は昔に比べて大幅に減っているとはいえ、スリや強盗、薬物、誘拐と観光客の身に迫る危険が多すぎるペルー旅行。

ペルー観光に行って日本に帰ってきた旅行者たちの多くが、日本の治安の良さを再認識することでしょう。

普段日本人の同士の人間付き合いを億劫に感じている方も、ペルー観光から戻ってくる頃には、落とした財布が戻ってくる日本人の誠実さが心からありがたく感じられるかもしれません。

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